ということでスプロケット交換である。
サクット軽快にやっていきたい。。。

今回の作業現場はこちら。



夜間作業ということで、自宅前をざっとやってみたのだが、いかがなものだろうか？

さて、そんなことはさておき作業に取り掛かろう。
まずはドライブスプロケットが見えるようにカバーをはずす。カバー下部にねじがあるので、六角レンチを使う。



で次は上部にあるピンを抜く。これはカバー内に指を入れてやって、ピンの先を広げるようにして引っ張るとすぐに抜ける。


そして最後にカバーを水平に、そして強引に引っ張るとようやくカバーが外れる。

外れたカバーの中身はこんな風になっていた。


かなり、汚ない。。。
仕方ないのでパーツクリーナーで洗う、、、が

―――え？・・・落ちない？
パーツクリーナーには『吹き付けるだけで綺麗に落ちる』と書いてあったが、あまりに長い間汚れが付着してたためか全く落ず、ゆるんでもくれなかった。どうしようもないのでブラシとウエスとパーツクリーナーの併用でごしごしとこするとようやく綺麗になった。


では、早速ドライブスプロケットから外していこう。ネジを緩めるために、チェーンは切らずにネジだけを緩める。
ラチェットなんかを使うと非常に効率が良い。


で、ゆるませるだけゆるませておいたら、次はチェーンをカットする。　（ちぇーんこうかん。。。参照）
右が外した16丁のドライブスプロケット。左が新品、サンスターの17丁ドライブスプロケット。雲泥の差が見て取れるはずだ。


今回はドライブ1丁上げなので、最高速よりのセッティングである。同じ状況下で同じアクセル開度なら、計算上６％ほど最高速が早くなるそうだ。
　ところで、ドライブスプロケットを付けるときに、プレートを付けるのだが。プレートには平らな面と丸みを帯びている面がある為、どちらを表にしていいのか迷うことが無いだろうか？余暇は今回プレートも交換するためバイク屋のおっちゃんに聞いたのだが、スプロケット側に丸みを帯びた面を接させるそうだ。


あと最後にネジを仮止めして、とりあえずドライブスプロケットはは休止だ。次はドリブンロケットである。
まず、タイヤを外さないといけないのでジャッキをつかって持ち上げる。今回使ったジャッキは車用である。バイク用のほうが楽そうではあるが、買う予定は無い。


で、タイヤを外す。まずはチェーンカバーが邪魔なので取っておこう。

タイヤの外し方は簡単なので省略する。外したタイヤが下記の写真だ。五つのナットでスプロケットがとめてあるのが分かるだろう。かなり頑丈にとめてあるのでメガネレンチを使って外していく。


ここで予想外なことが。
ナットがなめた。。。
はっきりいって固着寸前の硬さである。気合ではずしたがあわやであった。右が古いスプロケット４４丁左が新しいスプロケット４４丁である。


なめたナットは近所のバイク屋にて注文。後日ようやくコイツが届いた。


あとは取り付けるだけである。間違えないようにパーツリストなんかを見つつ取り付けていく。


最後にチェーンを張り、さっき仮止めをしておいたドライブスプロケットのネジを締めてやる。そして、カバーを閉めなおしてやると完成である。

（ちぇーんこうかん。。。）