そんな訳で、満タン計測の一度目の結果を書こうと思う。

主に走った場所　：　市街
走行距離　　　　　：　143.0
エンジン給油量　：　5.72
燃料消費量（１L）：　25km

交換前
燃料消費量（１L）：21-22

燃費向上効果　　：　+3km

　普段なら２００kmでいれる所なのだが、今回ツーリングが入ったため普段より早めに給油することにした。今後も随時計測していこうと思う。
　さて、この結果から一つ分かったことがある。
　まず、唐突だがNC30は財布に厳しい！』と前々回記述したが、それを撤回しようと思う。

　その理由は、上記のとおり燃費が格段に上昇したことに関係している。
　エンジンオイルの交換時期は諸説様々だが、距離だけでいうと、3000kmでチェック交換というのが一般的だそうだ。
　正確には、目で確かめ、手で確かめてオイルの状態をチェックして交換時期を決めるものであり、乗り方、エンジンによって目安も違うそうなのだが、それでは比較することが困難なので今回は、距離での話をする。
　
　バイクを自分で整備する人に、オイル交換をしたことがないという人はきっといないだろう。オイル交換は自分で出来るメンテナンスのなかでは最も簡単な部類に入るからだ。
　では、自分のバイクにいれるオイルはどんなものを使っているのだろうか？安く抑えたいから純正オイルという人も多いと思う。では、NC40と比べてどれだけ安いのか？
　では純正のホンダオイル。「G1｣で比べてみよう。バイクはVRX。

G1　　　１L =1000円
NC40　 1L＝3000円
―――――――――
2L　×　円
G1　　　　　　2000円
NC40　　　　6000円

燃費
G1　　　　　　21-22
NC40　　　　 25

3000km走破時の総燃料　（四捨五入）
G1　　　　　　143-136
NC40　　　　120

燃料費（１L＝123）
G1　　　　　　　17,589-16,728
NC40 　　　　　14,760

金額の差　　　
G1　　　　　　　2,829円-1,968円