以前注文したスコットオイラーが届いたので、早速組み付けることにした。
ちなみに今回、デュアルインジェクターも一緒に頼んでおいた。
取り付けのもようは続きにて。。。

さて、これが問題のスコットオイラーである。右はデュアルインジェクター。


まずはじめに、オイルタンクをどこに取り付けるかを決める。
ポイントは、
1.オイルを補充するのに楽。
2.タンクを外したり、タイヤを外したりなどの作業時、出来るだけ取り外しをしなくても良い場所。
3.エンジンやマフラーなど、熱を持つものからは遠ざける。
4.転倒の際、オイルタンクに出来るだけ衝撃が伝わらない場所。

という4つだ。VRXでその4つの条件を満たすところを探す。。。
。
。
。
うーむ。。。どうしてもシートしたの収納ボックスになる。
そんな訳でシート下の収納ボックスにタンクを置くことに。もちろんスコットオイラーを取り付けるためのステーなんか元々無いわけで、自分で取り付けなければならない。ただし、ステー自体はスコットオイラーの箱の中に同梱してあったのでそれに添わせる形で、だ。
　そこでこうだ。


まずこうして、収納ボックスの側面にステー用の穴を開け、ついでにオイル排出用の管が通る穴を開けてやる。
オイルは出来るだけ下に下に流したいので、収納ボックスのそこに穴を開ける。
　ステーを取り付けるとこういうことになった。

そして次は、負圧を取り出す作業だ。
スコットオイラーというのは負圧を利用してオイルを流すというシステムなので、これが無ければ話にならない。
VRXの負圧取出し口は、タンク下にある燃料コックに繋がっている負圧チューブである。ここを半分くらいにカットして、スコットオイラー付属のT型ジョイントをつなげる。


そして、取り出した負圧をチューブを使ってタンクにつなげる。今回余暇がつかったホース取り回しは、写真のようにしてみた。

もちろん、収納ボックスにもう一つ穴を開ける。これで、ひと段落である。

上記の写真は取り付けて見たところ。

さて、次が最後である。スプロケットにインジェクターを取り付ける作業だ。
今回余暇はデュアルインジェクターという別売りのものをつける。本当に簡単なので、説明のしようが無いのだが、取り付けるとこんなかんじである。

見てのとおり。ぱっとみではほとんど目立たない。
これであとはタンクとチューブを接続し、オイルをタンクに注入するだけである。
チューブの補足で、説明書にチューブの先を「くさび状にしてつなげる」と書いてあったのだが、多分こういうことらしい。参考として載せておく。ライターなどで少しあぶるとこうなった。


それでは、タンクにオイルを足して、説明書どおりにチューブの中の空気抜きをする。


で、エンジンをかけてアイドリング状態にすると。。。


見えるだろうか？赤いオイルが出てきている。。。
成功だ。
この後、排出量の調整を行い、１分間に1滴が垂れるようにして完成である。

取り付け後の写真だが、どこに取り付けているのか、全く分からないのが良く分かるだろう。とりあえず、これにて取り付けは終了である。

これの効果のレポートはまた後ほど。。。